もうこの日本で知らない人はいないと思えるほど知名度が爆上がりしている闇バイトですけど、まだSNSが広まっていなかった時代には想像もできなかった新しい犯罪の一つ。😎
誰がこれを名付けたのか知らないけど、これはもはやバイトと呼べる類のお仕事ではなくてレッキとした犯罪行為なのです。👮
でもそれを知ってか知らずか、SNSで安易に求人募集!?する指示役の詐欺師はもちろん、その募集にまんまと引っかかってしまう「操り人形」もまた、同じ悪のレールに乗り人生を共にしてしまう宿命を背負わざるを得ません。😨
お金がなかったから・・・定職に就けないから・・・闇バイトに応募する「操り人形」にもそれなりの理由があるのは分かるけど、おそらくそれと知った上であえてその道を志願するケースがほとんどのような気もするんです。🤗
そう言えば以前までは、掛け子に騙された主に高齢者宅を訪れて金品を受け取る受け子や、ATM等で受け取ったキャッシュカードを使ってお金を引き出す出し子が闇バイトのお仕事だったけど、最近では何の前触れもなく住居や店舗に強盗に入って金品を奪うケースが目立ってきました。💰
もうこうなってくると誰の目から見ても犯罪ですし「操り人形」もそれを心得たうえで行為に及んでいるわけですから、本人に普通の人間の心があれば実はいたたまれない気持ちでいっぱいになっているのかもしれません。😥
そしてこうなれば背に腹は代えられないとばかりにごり押ししてしまうという、犯罪者特有の心理へと変貌することになるのが人の心の弱さの一つのように思えるんです。💔
この闇バイトは匿名性の高いSNSだからこそ実現可能な特殊犯罪であって、インターネットサービスの利便性を悪用していることは言うまでもないんですけど、本当に問題なのはその事実を黙認し恣意的に「操り人形」とならざるを得ない社会生活の実情にあるような気もします。💦
人手不足の中でさえまともな職に就こうとせずあえてSNSで闇バイトを探すという行為は、裏を返せば稚拙で安直かつ短絡的な人間性だからこそ可能であって、今のネット社会ではある意味「操り人形」になりやすい感性と言えるのかもしれません。🧠
中には既に職に就いている者でさえ「操り人形」を望んでしまう人がいるくらいなのですから、今の社会基盤がいかにお金まみれかを物語っている分かりやすい例の一つですし、その現実への不安や不満に耐え切れずつい魔が差して行動を起こしてしまう気持ちも否めません。🖤
闇バイトは文字通りその存在自体が深い闇に包まれているものですし、単なる犯罪の一種として片付けていいのかどうか誰にも分からないと思うんです。🙄
「罪を憎んで人を憎まず」とは言いますが、もしかすると「罪を憎んで人?を憎まず」と書くべきなのかもしれません。なぜなら人は犯罪をするために生れてきたわけではないのですから・・・👶