さて今年もあと5日となりましたけど、今年の日本は古今例がない暑さだったのを知ってとても驚いてしまいました。😨
それはなんと、年間の平均気温が例年よりも2℃以上高くなったということで、これは10年30年どころか日本で気象統計を取り始めて以来初めての現象なんだそうです。😱
なんだたったの2℃くらい、夏の気温ならとっくにそれくらい上がっているじゃないかって思うかもしれません。😒
確かにこれまでも夏の暑い日はありましたけど今年はそれが長く続いていたのはもちろん、普段冬場にはそのバランスをとって一段と寒くなっていたものが、今年はその暑さの加えて冬場も冷め切らないという状況でまさに沸騰状態。💦
それもこれも異常気象の原因が「偏西風の大蛇行」と言われていて、世界的に比べるとこれまでそれほど影響が多くなかったこの日本でも、今年いよいよその傾向に変化がみられるようになったのは、ある意味注目に値することだと思うんです。👀
そもそも偏西風が大蛇行する原因は北極や南極の気温が異常に高くなり、地球全体の気温差がなくなってきていることで、その差で生まれる風の力が弱くなりよどんできているせいという説があります。🗺
そういえば確かに昔は北風小僧という名言があったように、冬場になると毎日のように冷たい北風が吹いていたのに、最近はその印象が薄れてきているような気がしませんか。🙁
今はただ、これが来年からの日本の気候変動にさらに拍車をかけないことを祈るばかりなんですけど、これまではほとんどなかった極端な干ばつや冷夏に見舞われることも考えられますし、そうなれば私たちの生活も大打撃を受けることになるかもしれません。😭
このようにすでに日々異常気象の余波を受けつつある日本ですけど、一般国民はこれから来る気候変動をマスメディアなどの公共機関からしか読み取るしか方法がありません。📺
その中で最も情報量が多いのは唯一天気予報しかないんですよね。🌁
ただしふつうの天気予報はたとえ異常気象だとわかっていてもそれを断言することなく、ただ黙々と日々の気象状況を伝えてくるだけなので、それを見聞きする私たち一人ひとりが注意深くなることがとても重要だと思います。🧐
今回はこれを今年最後の警鐘として捉えてもらえたら幸いです。🔔