日頃から医療機関をご利用されている方々は、すでにマイナ保険証を使われているか使うように推奨されているのではないでしょうか。🚑
本日から従来の保険証にかわりマイナ保険証への一本化が始まり、日本では皆保険制度でもあることから全国民がこのマイナ保険証への移行に携わることになるんですよね。🙋
ただいつも思うのは国を挙げてマイナンバーカードの利用促進を目指しているにも関わらず、あたかも利便性やお得感だけで利用者が増えると考えているような節が感じられていて、政府提供のCMを見ても利用者目線に立って伝えようとしていない気がしてなりません。👀
実際にマイナンバーカードをどのようなシチュエーションで利用するのかとか、そのそれぞれにおける使い方についての具体的な説明もなければ、そもそもどのような意図や目的でマイナンバーカードが必要なのか的を射ないので、使う側においてもイマイチ利用価値が理解できず疑心暗鬼になっていると思えるからです。🤔
でもこれからマイナ保険証が実社会の中で確実に運用されるようになることで、利用者一人一人が身をもってその実を半ば強制的に体験しながらその価値を見出していくという、まさに「案ずるより産むが易し」のことわざを実践しているかのようですね。🤗
もっともこのことは、特に医療機関にかかる割合の高い主に高齢者が主体となって、マイナ保険証の存在価値を高めてくれるのを国が期待しているとも受け取れるんですけれど、高齢者全員でなくても今や全国民比率の高さから、その噂やレビューが人づてに広まるのも時間の問題かもしれません。📣
こうしてマイナンバーカードから始まるマイナンバーの本格的なシステム運用は、今まで日本に存在し得なかったデジタル社会への布石となることはもちろん、このシステムを事実上の個人認証システムという位置づけとして機能できればすごいですね。😀
これを利用してゆくゆくは私たちが今何の気なしに使っているインターネットでも、現在誰でも自由に使えるものから今後は個人認証を必須として、ネットユーザー一人一人が責任をもって利用するようになれば、年々増加の一途をたどるサイバー犯罪への最大の防御にもなろうかと思います。👮
そんな壮大な可能性を秘めているマイナンバーシステムの第一の関門として、このマイナ保険証の普及が急務となっている今ですから、まずはじっくりとその存在価値を体感してみるのもいいかもしれませんね。💕