つい先日は関東地方の群馬県で、2月の時期に最高気温が25度を越え夏日となりましたね。💦
沖縄地方では2月というとこのくらいの最高気温が常時続いているんですけど、それよりもずっと以北の地域で同じ気温になるのはちょっと珍しいものの、過去なかったわけではないんです。🙋
日本気象データベースによりますと、今回発生した群馬県以外でも過去30年以内で少なくとも宮崎や静岡など、2月中に最高気温が25度以上になった地域は実在します。💡
異例というほどではないけれど、これはある程度気象条件が揃わないとなかなか発生しない現象ですし、現に静岡の場合では南寄りの強い風(春一番)の影響もあって、当日の気温が押し上げられたことが分かりました。💨
でも今回のような風の影響がない状況で、それも内陸部での25度越えは確かに異例というべきかもしれないですけど、そもそも群馬県はその地域性から気温が上がりやすい特徴があるので、ちょっとした状況の変化でも影響が出やすいようです。🧐
ということは、元々沖縄付近にあった暖かく湿った空気が、偏西風の大蛇行によって関東付近まで押し上げられたと考えられそうです。🗾
幸いなのは、まだこうした珍事が連続して起きていないということです。😦
なぜならもし今回のような現象が続いてしまうようなら、もうこの日本に冬の到来がなくなることを意味しているからです。😨
そして季節の移り変わりもなくなり、地球上にいる生物の生態系は劇的に変わってしまうのかもしれません。🐓🐬🐄
偏西風の大蛇行は年を追うごとに次第に顕著になりつつあり、いつかは蛇行しなくなる時代がやってくると思いますし、その時にはもう気象状況も大きく変わり、今のままでは人類が生きられなくなりそうでとても怖いです。😱
こうした珍しい気象現象の数々が自分たちの首を絞めていることを、本気で理解される時代が早くくるといいのですけれど。。。