つい先日急性心不全で、アダモちゃんこと島崎俊郎さんが御年68歳の若さでお亡くなりになりました。😥
と言っても、今の若い人には誰だかわからないかもしれませんね。😐
たぶん40代後半以降の人なら誰でも知っている、「オレたちひょうきん族」というお笑いバラエティーの代表格番組に、「アダモステ」という芸名でレギュラー出演されていたんです。❗
このイメージだけではうまく伝わらないかもだけど、アダモちゃんの笑いの神髄はその芸風にありました。この風貌ででたどたどしくモジモジしたはがゆい雰囲気をかもし出しながら、片言の言葉を発する姿が今もこの目に焼きついています。😄
こういってはなんですけど、アダモちゃんのおかげでひょうきん族の視聴率がグーンと上がっていたのは言うまでもないと思います。もちろん他にも面白いコーナーや芸人さんもいたものの,この突飛さとどことなく愛らしい雰囲気は誰にもマネできないでしょうね。😍
以前コロナに感染して同じく突然死された誰もが知る志村けんさんには、本当にショックでしかたなかったんですけど、今回の島崎さんの訃報には個人的にはそれに次ぐショックを受けました。
昭和のお笑いは現代のものと少し違っていて、表面的で一発ギャグ的な意外性や面白さ以上に、内側から笑いが続々とこみあげてくる感覚といったらいいでしょうか。
見終わってからもそのシーンを思い出しては、ハラワタがねじれるくらい笑い転げることもあったりするくらいで、専門的にいえば人の深層心理に入り込むというか、笑いのツボをおさえた笑わせ方がホント絶妙でしたね。😆
そういうわけで私にとって深く人生の思い出の一部になっていたアダモちゃんには、ただただ深く哀悼の意を表しご冥福をお祈りさせていただきます。
私が逝くまで、けんさんと新たなコンビを組んで、天国中を笑いの渦中に巻き込み続けていてくださいね。😇