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インフルエンザにかかったら自己免疫力アップを最優先に

2025/12/16 08:00 公開

免疫力向上にヨーグルトとフルーツとグラノーラの組み合わせ最強かも
免疫力向上にヨーグルトとフルーツとグラノーラの組み合わせ最強かも

 今過去に例がないほど早くからインフルエンザの感染者が急増しているようなんですけど、もしも感染したら皆さんはどのように対処していますか。💉

 ただでさえ今年の夏も過去に例がないほど暑くて身体に(こた)えていましたから、それに耐える体力を維持しようとしてその分免疫力が削がれていた上に、9月後半以降には気温低下が徐々に激しさを増してきたために、人間の環境適応能力の限界を越えるほど急速な寒暖差に晒されたことで、自己免疫力が元通りに回復できないままウイルスの猛威に襲われたのが一因かもしれません。😰

 またこれは一般的な成人に比べ体力(免疫力)が未成熟な幼児や児童に最も大きな影響があるもので、近年の地球沸騰化による極地の大陸や永久凍土の融解などでこれまで以上にウイルスが活性化している現在では、元々免疫力の弱いこうした子供たちへのケア対策が社会的にも非常に重要になってくると思います。👶

 ウイルス感染対策と言うとすぐにワクチンを思い浮かべるかもしれないですけど、これが正しい効果を発揮するかどうかは個体差が大きいことも考慮する必要がありますし、そもそもワクチンは特定のウイルスへの攻撃力を鼓舞する効果は期待できるものの、それによる副作用についてはまだ世界的に明確な知見が示されていないことから、下手をすれば他の免疫系に負荷をかけているようなことも十分ありえる気もしています。🤔

 そこで大切になってくるのが元々自身に備わっている自己免疫力を高めるという、自然の摂理にかなったごくありふれた手段に注目してみること、つまり自身の免疫力を自身の手によって地道に高めてあげることになるんですね。💪

腸にいい発酵食膳の例
腸にいい発酵食膳の例

 そもそも人体には多くの免疫システムが備わっていて、その約70%の免疫細胞は腸(大腸)に存在していると言われていますので、普段から腸の機能に関心をもって腸内環境の維持に努めることが、結果として自己免疫力を高める一端を担っているというわけなんです。🥰

 そうすればたとえ不覚にも感染してしまったとしても、素早く身体の防衛反応が起き攻撃態勢に移ることができるようになるので、感染量が低ければ何事もなかったかのようにウイルス撃退に成功しますし、けっこうな感染量でもすでに防御態勢は整っていることから、集中攻撃により短時間で撃退できることが予想できます。💥

 問題はそれでも撃退不可能なほど、感染量が多く体力が大きく損なわれてしまう場合で、その状況でもいかにして自身の免疫系を維持し活性化につなげられるかが、早期回復までの重要な課題になると思うんです。💦

 ここで免疫系の最重要拠点でもある"腸"への栄養補給による腸内環境の維持がとても大切なプロセスになってくるというわけで、そのために必要なのが腸内細胞の栄養源である"食物繊維"や"発酵食品"、"オリゴ糖"などをできるだけ多く摂取するということになります。🥦

 とは言え、高熱が続き食欲も低下している状態では水分をとるだけで精一杯かもしれませんし、それでも免疫系が活性化しウイルスを攻撃中で身体を守っている証ですから、それ以上に無理をする必要はなくその力に身を委ねることが賢明です。🌊

 そしてなんとなく状況が落ち着いてきた感じがしてきたら、免疫系を司る腸機能を高めるべく少しずつでも三食しっかり上記中心の栄養補給をしていけば、数日後にはいつもの身体に戻っていることがほとんどだと思います。🤗

 こうして普段から腸内環境の維持がどれだけ大切か身をもって体験できることにもなりますし、それこそ元気な時には常にオナラを出しているくらいの方が、ちょっとした自己免疫力のバロメーターにも思えてきそうですよね。💨

 たまには身体にいい食べ物でもいかがですか。。。


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