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もういいやなんてそう簡単に自分をあきらめないで❗ -その3-

2025/04/08 08:00 公開

幸せを運ぶ四葉のクローバー
幸せを運ぶ四葉のクローバー

 -その2-の続きです。💁

 今あなたが受けているいじめや嫌がらせは、あなたにとって十分過ぎるほどのストレスを感じていることでしょうし、もう体調が悪くなったり不眠寝不足による集中力の低下や何より人間不信に追い込まれている状況なのではないでしょうか。😞

 こんな時あなたは自分自身にどのようなイメージを描きますか。🦱

 こんなひどい仕打ちを受けている自分がかわいそう。。。💧

 自分にこんなひどい仕打ちを与えるなんて許せない。。。💢

 多少の違いはあるにしても、ほとんどはこのどちらかもしくは両方に当てはまると思うんです。🤔

 前者の資質が大きい人は、ストレスを人知れず内に貯め込んでしまう性格で、それをうまく発散する術がないと自分を見失い際限がなくなって、最後には自分自身に押しつぶされてしまうブラックホールタイプ。

 一方後者の資質が大きい人は、ストレスを別の形で外に開放できる性格で、ある時には開放する方向性や力加減がうまくコントロールできず、我に返った時にはすでに相手に危害を与えることにもなりかねないインパクトタイプ。

 いすれの場合も、一時(いっとき)自分を見失い自分の存在が分からなくなることが始まりで、それが暴走してもはや自分で自分の制御ができなくなる状態に(おちいり)りがちなんです。😱

 それもそのはずでまだ心身が成長過程の真っ只中にある10代ともなれば、ただでさえ自身の身体への不安や未知な周囲への不安を抱くのも自衛本能として当然の摂理でしょうし、その不安定さを癒し安らぎを守り通すのが社会人としての親(特に母親)の使命でもあると思えるから。。。

 でも不幸にして実の母親との別れがあったり、そうでなくても普段共働きでいつの間にか距離感を抱くようになったりして、今の自分の苦しくつらい状況を満足に伝え理解してくれる人がいないとしたら、その先には未熟であるが(ゆえ)の暴走も十分にあり得る話なんです。😈

 そしてそんな未成熟な10代において、インパクトタイプの暴走こそ現代のいじめや嫌がらせへの発現と言えそうですし、ブラックホールタイプの暴走こそ現代の自殺への発現と言ってもいいのかもしれません。💔

 どちらも脳が異常な興奮になることで起きる現象ですけど、両者の決定的な違いと言えばブラックホールタイプはインパクトタイプの影響から発現してしまうことです。💨

 インパクトタイプの人は、相手の心情やメンツを度外視して自分の快楽や欲求を最優先してしまう性格の場合がほとんどなので、それが相対する繊細で真面目な性格のブラックホールタイプの人にとっては、限りなく裏切られた気分になったり自身に対する強い負い目や拒絶感に襲われることになるからです。😭

 更にそれがまだ本当の自分らしさを確立できていない世代で起きれば、自分に戻る手段が分からないために気持ちの収集がつかなくなり、ただただ孤独感と絶望感の渦中でもがき苦しむだけ。。。

 そんな時誰かが救いの手を差し伸べなければもうどうしようもなくなってしまうけど、それをこの世で最もすべき人…頼るべき人…そして最もあなたのことを我がことのように思い理解してくれる人…もうお分かりですね。💖

 そう、全身全霊を込めてこの世にあなたを産み出した人です。🤰

 またここでひとつ絶対に忘れてはならないのは、こうした状況に追い込まれたのは相手のせいでも自分のせいでもないということ。。。

 特に10代という純真無垢(子供っぽいや幼稚という意味ではありません)な人の心を保ち続けている世代だからこそ、善悪という大人びた機械的な概念ではなく自分も相手も同じ人間で、まだ自身をうまくコントロールできていないことへの慈愛と共感の念を持てるようになることが何よりも大切です。😇

 この時にそれが(つちか)えるかどうかで、これからの人を人として思いやることができる人間性が決まるのです。。。

 もちろん今すぐにということではありません。。。

 目覚めた時に少しずつゆっくりと前に進む自分をかみしめながら。。。


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