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ブラウザーの使い方~究極の極意とは~😉

2023/11/28 08:00 公開

ブラウザーの使い方究極の極意はこれです
ブラウザーの使い方究極の極意はこれです

 前回はブラウザーの使い方の極意についてご説明しました。

 使い方というとどこか小難しいイメージがわいてくるものなんですけど、本当に必要なことはとてもシンプルで単純だったりするんですね。😃

 ページのある住所って別に知らなくてもページが閲覧できれば問題ないけれど、以前からブラウザーをお使いの方々の中にはなぜこの住所がわざわざ表示されるのか疑問に思ってたっていう方も少なくないのかもしれません。でもそれがインターネットを使う上で最も安全で安心できる発想なのですよ。❗

 ネット上の住所は基本的に「http」という文字で始まります。まぁ郵便番号の記号「〒」みたいなものですね。そのあとに実際の住所の宛先が続いて表示されています。

 さてここで問題のフィッシングページをどう見分けるかという、いわば究極の極意なるものをご披露させていただきます。まずは上の画像をご覧になってください。👀

 これがネット上の住所表記の基本パターンになります。その究極のチェックポイントは次の3点です。

  1. https
  2. △△△△
  3. □□□

 1. httpsの「s」は新しい郵便番号の記号でより安全な最新のページ表示には必須となっています。ここが第一のチェックポイントで、「http://」という「s」が付かないような住所表記の場合はまず間違いなくフィッシングページと考えていいと思います。😬

 2. △△△△の部分には、通常そのページの名称が表示されています。例えば△△△△の部分が「istreet」なら表示されているページの名前は「あいストリート」とわかります。つまり△△△△の部分がめちゃくちゃだったりページの名前と異なっている場合、まず間違いなくフィッシングページと考えていいでしょう。😟(もし正規のページが確実にあるなら、その住所表記と見比べてみるのも手です)

 3. □□□の部分には、そのページが所属するグループの名称が表示されています。例えばあいストリートページなら「jp」というネット上の所属グループ名が表示されています。この部分が「xyz」とか普段あまり見かけない表記だったりした場合、まず間違いなくフィッシングページと言っていいと思います。😨

 ただしスマホでのブラウザー使用におきましては、画面サイズが小さいこともあって、これらチェックすべき住所の表記が「/」の最後まで表示されていないケースもありますので、一度住所表示の部分をタップして全体を表示させてからチェックするといいと思います。💡

 ブラウザーも日々進化していて、こうしたチェックをしなくても自動的に怪しげなページを排除する機能もあったりするんですけど、まだまだ完全ではありませんし何よりもフィッシングの被害はいまだ収まらない状況です。

 せっかく安全・安心なブラウザーを使ってネットしているのに、その極意を知らずにこうしたフィッシングページのえじきになってしまっては本末転倒ですよね。😓

 そうならないために日頃から私たち一人一人がちょっとだけ極意を気にしながら使うだけで、グーンと被害の数を減らせると思うんです。

 それに実はこの究極の極意は、ブラウザーに限ったことではなくて、メールなどネットを利用する上でなくてはならない知識(リテラシー)として自然と身につけるべきことだったりもするんです。😎

 ネットサーフィンやネット検索する際には、ぜひちょっぴりでもこうした極意を思い出して使ってみてください。そうすれば必ず自分で自分の身を守れるようになりますからね。😄


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