普段皆さんがよく利用している電子メールは、ある場所で一旦その中身が開かれていることをご存じでしょうか。😨
それはメールサーバーという、電子メールを処理するために設置されている専用の機器内でメールのやり取りをしている間に、サーバー内部のプログラムによってそのメールの中身が一度開封されているのです。💌
ただしそれはあくまでプログラム上の話になりますので、逐一人の目で見られる状態というわけではありませんし、そもそも大量のメールを瞬時に読み取れるような人はこの世に存在しないですよね。👀
もちろんgmailやyahooメールのような信用ある企業が持っているメールサーバーでも同じように処理されるんですけど、問題なのはサーバ上で一度開かれたメールをどのように処理しているのかによって、その安全性や信頼性に大きく違いが出てくるんですね。👮
たとえばメールサーバー上で動いているプログラム自体が悪意を持ったものであるなどの場合では、処理するメールをファイルとしてサーバー内にコピーしておいて、後からいつでも簡単に人の目で盗み見ることもできてしまうのです。😎
そして当然先の信用ある有名企業が受け持つメールサーバーであれば、個人情報保護という世界的な規約を忠実に守る体制が確立していますので、利用者のメール内容を勝手に盗み見る行為はまずあり得ませんし、もしそれが発覚した場合には重い処罰が課せられることとなりきっとニュースにも挙がるでしょう。😃
さらに言うと、送られたメールは直接宛先のサーバーに届けられることもあれば、途中いくつもの転送サーバーを中継して届けられることもあって、その中で一つでも悪意あるサーバーを通した場合にも盗み見られてしまう危険があるんです。😎
というわけでメールをやり取りする上で最も大切なのは、こうして盗み見られる危険性があることを理解したうえで、いつ盗み見られてもかまわない程度の文面にとどめておくことが重要です。💡
つまり住所や氏名・電話番号など一見しただけでわかる個人情報や、IDとパスワードを一緒に書くことはもってのほかというわけです。特にIDはメールアドレスで代用されることも多いので、パスワードだけを伝えようとして書いたとしても送信元のメールアドレスは一目瞭然なので危険度は同様です。💣
こうして電子メールを使う際は、送信相手だけでなく第三者にも情報がもれる可能性があるということを心構えとして、安全で有意義に利用していきましょう。😄