先日起きた能登半島地震への災害支援活動の一環として、現在あちらこちらで募金活動が行われています。💰
これにかかわらず皆さんも一度は募金されたご経験があるのではないでしょうか。🙎
人の善意によって成り立っているこうした活動は当然あってしかるべきですし、何より被害に遭っている当事者にとってとてもありがたいことであり、そうした人々を陰で支えているという使命感も芽生えて、お互いにとって気持ち良くなれる行為のひとつだと思います。😚
でもこれも人が行うものだからこそ、場合によっては悪意ある者たちによって人の善意が、本来届けられるべき人々に向かうことなく、悪人たちの利益としてむしばまれてしまうこともあるんですね。😏
こうした募金詐欺は、特にひとたび自然災害が起きると急増することが知られています。😔
なぜなら人はそもそも高度な感受性のある動物だから。。。👨
相手が苦しんでいるのならそれを助けたいと思う気持ちは、自分自身がそのような目に遭ったことを想像し、ある意味自分事のように感じ取る習性があるからこそ、自然と芽生えてくる感情だからです。💗
そうした人の善意を逆手にとって、自らの私腹を肥やすのが詐欺の常とう手段であって、災害などの被害発生の事実をひとつのエサとして、善意ある他人から楽に金品を巻き上げる行為はまさに悪列非道です。😎
特にこのような街頭募金ともなると、一見して華やかで好意的な透明性のある活動として見られがちなのが逆に落とし穴となるんですね。😨
見た目では区別がつかないからこそ、それが本当に正しく当事者の元に届くのかを確かめる他の手段が必要なんですけど、通りすがりの人が一瞬でそれを確認することはまずありませんよね。😦
もちろんあらかじめ信用のある活動家や企業によるものであればまずは問題ないとしても、誰でも警察や自治体に届け出するだけで募金活動が行える現在の法律では、その正悪はある意味確率論的なものとなってしまうかもしれません。😥
ただ自身の善意をまっとうしたという高揚感を得るだけならいいけれど、本当の意味で当事者を助けたいと考えているのでしたら、ぜひ一度募金活動の本質を調査してみてはいかがでしょうか。🧐
これができるようになれば、募金詐欺の被害者も必ず減少していくはずですから。💡