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これから日本の夏は太平洋高気圧が新たな脅威になるかも🗾

2024/11/12 08:00 公開

今年も間もなくこの光景がニュースで流れるのかもしれませんね
今年も間もなくこの光景がニュースで流れるのかもしれませんね

 この話を真に受けると、来年の日本の夏が怖くなるのでこころして聞いてくださいね。😰

 今年日本の夏は日射量(日照り)が例年に比べて少なめだったにもかかわらず、熱中症の患者数が過去最高を記録したのはご存じでしょうか。🤔

 これは日最高暑さ指数(WBGT)が35を越えた場合に出される熱中症特別警戒アラートが昨年7月に新設され、これからますます増加の一途をたどるであろう日本の夏の酷暑に備えていることからも想像できるんですけど。。。😶

 そして今、沖縄地方で降り続いている豪雨の状況からもわかるように、大気中の膨大な量の水蒸気が太平洋高気圧の淵に集中しているということ。。。これがこれからの日本の夏にとって最大の脅威と化すことになりそうなんです。😱

 日本気象データベースでこれまでの日本の夏の状況を解析してみますと、面白いことに東京について言えば2015年以降から最高気温の上昇具合も去ることながら、月平均の湿度値が多少の上下はあるものの、年を追うごとに高くなってきているという事実が分かります。💦

 ただ湿度の観測は地表面で実施されますので、これが大気中の水分量に直接当てはめられるかどうかはさて置くとしても、地表でさえこれまでよりも湿度が高くなっているのですから、本来温められた水蒸気は上空に昇ることからも、その量の多さは地上の比ではないことが窺い知れます。💧

 でもふつうなら気温が高くなれば逆に湿度は低くなると思いがちですけど、日本は四方が海に囲まれた島国という特徴から気温が高くなって蒸発していく水分が、特に南風が吹く夏は海から次々と補給されてくるので湿度の高い状態が保たれてしまうんです。💡

 それも年を追うごとに日本近海の海水温が高くなってきているようで、それにつれて水蒸気量も高まる一方ですし、一言で言えば国土がスッポリお風呂に浸かっているという、日本総温泉状態と化しているというわけなんです。🎉

 さらに例年なら10月には最小湿度が下がってくるはずなんですけど、今年は月を追うごとに下がるどころか上がり続けているという異常な状況になっていて、太平洋上の水蒸気量が増加の一途をたどっていることが推測されるとともに、今月になってもなお台風が続々と発生しているようなんです。🌀

 ご存じのとおり水は熱しにくく冷めにくい性質があって、たとえ低温でも常に水面から水蒸気を発していることからも、大気の気温が高まれば高まるほど水蒸気の排出量も倍加されそれがまた気温を高めるという、まさに負の悪循環が止まらない止められないという最悪の状態。。。それがこれからの日本の夏すなわち太平洋高気圧の脅威になりそうです。🥶

 では突然ですけどここで問題です。温水を冷やすにはどうしたらいいでしょうか。これが地球規模で答えられる方は、どうか今すぐ温暖化対策センター!?までお越し下さいませ。💁


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