ここにきて日本では各地で相次ぎ大規模な山林火災が発生していて、周辺住民が避難せざるを得ない過酷な状況を強(し)いられているのは既にご存じの事と思います。😨
でも今起きているような大規模な山林火災は、すでにかなり以前から世界中でも多発していて、地球上に酸素を供給してくれている数多(あまた)の樹木や植物が消失しているんですよね。🌳
まず夏の異常な高温現象によって細胞分子の水分が気化しやすくなり、それが長期化することで乾燥した状態が維持されていく上に、冬場には冷気の除湿効果によって更に水分が奪われて、乾燥化が一層進んでいくというのが近年の沸騰化しつつある地球環境です。🌍
そしてそれは動植物にだけ作用するのではなく、海洋や河川・土壌などH2O組成を有した地球上のあらゆる物質に作用するので、例えば根をはって水分を吸収する植物にとっては、自らの水分が奪われるだけでなく土壌からも十分な水分を補給できなくなり、一層乾燥した状態となってしまうこともあります。💦
また日本気象データベースによりますと、今年日本の冬は日本海側を除く地域の主に太平洋側で降雨量が少なくなっている模様で、特に山林のような土壌の水分が麓(ふもと)に流れやすい形状の場所では、そこに生ける樹木にとって極度の乾燥化が懸念されるところでもあります。🌲
それに近年の山林火災は人災だけにあらず、こうした異常な乾燥状態と極端な寒暖差から発生する何らかの自然現象が着火トリガーになることも、可能性として考慮すべき時代に入ってきていると思います。🧠
現在この世に生きている私たちのいる地球環境は、今まで体験したことのない未知なる状況がちょくちょく現れつつあって、その驚くべき現実に人類はただただ驚くばかりで何一つ対処できていないのが実情です。😱
このような山林火災が頻発するということが、これから日本でも始まる砂漠化の前兆であることを一刻も早く憂慮して、本当の意味でこの国を守るための対策手段を講じる必要があるのかもしれませんね。🗾
そのためにもまずは厳正な原因究明が待たれるところで、それなくしては的確な対策もままならないのはもちろん、いつまで経っても神頼みのままでは第二第三の被害は免(まぬが)れませんから。。。