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高温多湿な日本の夏を家で無理なくお安く乗り切る方法🙆

2024/06/11 08:00 公開

今の日本では6月でも熱中症が起きるんです
今の日本では6月でも熱中症が起きるんです

 さて日本も6月になって、そろそろ全国的に梅雨の季節がやってきますね。☔

 梅雨と言えば雨が多くジメジメした湿気の多い印象があるんですけど、昨今では地球温暖化によって雨雲が太陽を遮っていても気温が高くなってきていて、それにより更に雨水が気化して湿度が高くなるという悪循環になっているのが現状です。😵

 そんな高温多湿の環境下でも私たちが生きていられるのは、身体の防御反応のひとつでもある発汗作用のおかげなのは言うまでもありません。💦

 皮膚にある無数の汗腺から体液である汗を分泌し皮膚表面を濡らし、それを高温の外気によって気化させることにより皮膚の熱が奪われて温度が下がり、結果的に体温が維持されるというわけですけど残念ながらそれには限界があるのも事実。😨

 そしてその限界には個人差による体質やその場の状況による違いもあって、いわゆる熱中症やそれに近い症状になって体調を崩してしまうのがその典型で、そうなりやすい人は今の時期から体調を維持するための創意工夫が大切です。🧠

 具体的にそうした症状になりやすい例を挙げると。。。


知覚神経が衰えている高齢者

そもそも高温多湿という危険な環境下にあっても、体質が感覚的に鈍感になっているためそれに気付くことなく、まるで寝入ったことがわからないようにいつの間にか熱中症を発症してしまうケース

まだ汗腺が十分に発達していない未熟な体質の児童

それほど高温多湿な状況でなくても、体育などで体温を自ら高めることにより高温化の状況が生み出され、そこに未熟な体質が加わることで発汗作用に支障をきたし体温を下げられず、結果的に熱中症に似た症状が誘発されるケース

男性に比べ汗腺の量が絶対的に少なく皮下脂肪が多い女性

体質的に男性より女性の方が汗腺の量が少ないことから、同じ高温多湿の環境下であっても発汗作用によって体温を下げる効率が低い上に、必要以上の皮下脂肪を身にまとっている場合それが壁となってさらに難しくなるケース

 ということで、共通して体温を下げられなくなってしまうのがその理由です。🔔

 でもこうした高温多湿に限定した、一つだけ誰にでも楽に体温を下げられる方法があるんです。それは皮膚の温度(≠外気温)と同じ湯船に10分程度つかる事。💡

 もちろん冷房や冷水を浴び続けることで一時的には体温が下がるんですけど、その時皮膚の汗腺は外気が低いと勘違いして機能しなくなりますし、逆に熱い湯船につかるなどで強制的に体温を上げると、正常に発汗作用が働かなければ一段と熱中症のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。😱

 皮膚の温度(35℃前後)と同じ湯船につかり身体を慣らすことで、皮膚全体が一律に濡れ正常な発汗作用と同じ効果が得られ、結果として気化熱により体温が下がる効果を促す上に、自身の汗腺の機能も働いているので、何度つかり直しても外気との温度差による違和感を感じずに身体に自然な状態でいられるというわけです。😃

 ちなみに普通のシャワーでは温度が低いのでその都度温水にする必要があるんですけど、一度人肌に温めた湯船であればほぼ常温のまま何度でもつかり直しができるので経済的ですし、何より身体に一切無理がかからないのがこの方法最大の利点です。💁

 さらにこれを続けることにより発汗体質が少しずつ現状慣れしてくることも期待できますし、在宅時間の長い人では物価高騰による高価な電気代が大幅に節約できるかもしれません。💰

 この方法は特に在宅率の高い高齢者にお勧めです。すでに今年の夏も猛暑という予報が出ていますし、人知れず熱中症で運ばれる前にやれることはやっておいても無駄ではないと思うんですけどいかがですか。🚑


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