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昔からあるハラスメントが叱咤激励(しったげきれい)と呼べなくなった理由😡

2024/09/20 08:00 公開

一見叱られる場面でも全てがパワハラになるとは限りません
一見叱られる場面でも全てがパワハラになるとは限りません

 近年よく取り沙汰されているハラスメント問題なんですけど実はハラスメントと言われ始めるずっと以前から企業や家庭内で日常的に行われていて、主に今の高齢男性(ホームレスを含め)のほとんどはそうした環境の中で羞恥な言動をモノともせずに社会の中で頑張ってこられた猛者だったりするのです。💪

 もちろん精神的な屈辱や脅威にストレスを感じるのは今の若い人たちとほぼ変わりがないものの、それに対する忍耐力という面では大きな差がありますし、そもそも完全な男性社会だった昔ではそれが当たり前に行われていて逃げ場がなかった状況でもありました。💨

 ただ同じハラスメントのように思われる言動についても昔の人は自分自身を鍛える手段の一つとして前向きに捉え、またそうした行為をする人に対しても思いやりをもって自分を親身になって育ててくれているという、ある意味肉親のような感覚を呼び起こしながら過ごしてきたわけです。👪

 そんな当時の人はそうした状況の中でも相手を尊重し心境を察しながら、人間本来のハートTOハートな社会がしっかり営まれていたことで、今よりもずっと仲間意識や心の絆が強かった時代だったと思えるんですね。💖

 それから月日が流れていつしか男女雇用機会均等法が制定され、これまで男性社会だったところにその荒波を知らない女性が対等するようになってからは状況が一変するようになりました。🙋

 更に近年では少子化による家庭環境の変化も相まってより少数の子供をより大切により安全に育てようとするあまり、時に必要以上の過保護さから精神弱者しいては社会弱者を生み出す要因となっている感もあります。🎠

 また被害者だけでなく加害者にも問題があって、自身のプライドや存在感を誇示したり日頃のストレスを発散するなど相手にわざと精神的ダメージを与え、単なる自己満足や優越感に浸りたいがための自分よがりな行為に及んでいるケースも多くなりつつあるようです。😏

 特に40代50代以上ともなると脳の萎縮が始まる年代で、現代の若者に多いとされるいわゆるコミュ症を発現する人も増えてくるので、自分の言いたいことが正しく言葉に出せず自然と怒りっぽくなるという現象も一役買っているのかもしれません。💢

 加害者の言い訳の中で教育的指導と称している場合は、おそらく前者のハートTOハートな精神から育まれた叱咤激励であることが推測されるものの、それ自身が本意であるかどうかを立証できないのも事実で、現代においては国民保護の視点から結果的にハラスメントの括りで一律禁止というのも仕方のない現実だと思うんです。💦

 そもそも教育的指導であれば何も大声で怒鳴ったり暴力を振るったりしなくてもいいはずなのは私もよく分かるんですけど、過去にそうした教育環境の中で成長してきた人にとっては、唯一それが正しい振る舞いとして心に刻み込まれているわけなのですね。😇

 とは言え一見感情に任せた言い方や行動にも時代の変化に対応するものでなくてはならないですし、実際に心を病んで命さえ落とす人もいるくらい現実は厳しくなってきているのも事実ですから、今一度加害者にその事実を再認識させる必要性は強く感じています。👮


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