そう言えば最近は全然耳にしなくなった母性や父性という言葉なんですけど、もしかしたらもはや死語と化しているんじゃないかって思えるくらい、現代においてはタブー視されているような気がしているんですよね。😞
これらの言葉には明確な定義があるわけではないですけど、私の経験からすれば人類を含めた哺乳類なら皆生まれながらに持っている本能の一部で、種本来の繁栄維持に必要不可欠な魂のようなものと表現したらいいでしょうか。😅
これはちょっとスピリチュアルな話になってしまうんですけど、その神聖な魂はいつしか自分の中で発現するようになって、他のモノを心から受け入れ自らと同化し自分同様またはそれ以上に守るべきモノとして認識できるようになる。。。というのが私が思う母性・父性なんですね。💗
これに付け加えるとしたら、この感性は赤ちゃんを産んだ母親とそのシーンに感動した父親が、その場で幼気（いたいけ）な二人の愛の結晶を目にすることで、これから大切に育んでいこうとする前向きな意志を持てるようになった時に発現しやすいことから、あえて母や父という語句を用いて表されているように思えるんです。💑
でもそれは決して親になったから発現する感性というわけではなくて、あくまで本能的に備わっている人で言えば「人間性」や「人間愛」として表現するべきものではないかと思うのです。🧠
それは幼少の頃から始まり、自分が大切にしているモノを失った時や苦しんでいるのを見た時、まるで自分事のように辛く悲しく時には心砕かれる気持ちとして現れる感情でもあるからです。😭
そうして時代も変わりあらゆるストレスがまん延した現代の金欲・格差社会の中では、晩婚化による体外受精の増加やそもそも結婚自体を無意味に捉える若者も多く、やれ母性だ父性だなどとは言っていられないどころか、発現することすらなく一生を終える世の中になりつつあるのがとても心配でなりませんし、これから先人間としての正常な精神を後世に継承できるのかさえ疑問に思えて仕方ありません。😱
聞けば、体外受精で産まれた新生児は一般的な出産に比べて、先天性の精神異常が認められる確率が高い傾向にあるらしく、現代における発達障害などの精神的な障害を持つ子供が増えつつあるという報告もあるそうです。👶
そうだとすれば、もし近い未来において人類繁栄のため体外受精がビジネス化していくことになると、こうした精神的な障害の中身によっては「人間性」や「人間愛」を持たない新人類が増産されかねず、人類のあり様が大きく変わってしまってもおかしくないんですよね。🤍
人間が人間として生きられなくなる時代は、すぐそこまできているのかもしれません。。。
