これは昔からある技法なんですけど、メールを開いただけであなたのメールアドレスはもちろん、メールを開いたメールアプリやデバイスOS・IPアドレスなどの様々な情報が第三者に筒抜けになっていたりするのを知っていましたか。😨
これは通称HTMLメールというもので、本文に仕込まれている画像などを表示するhttpアクセスによって引き起こされるレッキとした情報収集手段にあたります。😤
あいストリートでは以前にもこのHTMLメールについての記事を書いているんですけど、簡単に言えばブラウザーでサイトを閲覧しているのとほぼ同様の視覚効果をもたらす見栄えの良いメール表示形式です。🤩
もちろん一見文字だけのテキストメールと思わせて、実は点のような画像が密かに隠れていてしっかりHTMLメールだったりするものもあるので要注意ですよ。😱
多くのメールソフトやアプリでは、このhttpアクセスを不用意に行わせないように予(あらかじ)め通信をブロックする機能を持っていて、受信メールを開くと画像が表示される部分に画像ファイルがないことを意味する表示がなされていますので、情報漏洩(ろうえい)の心配がなく安全に開くことができているというわけです。📄
そもそもこのHTMLメールを開いてしまうと、あなたのデバイス情報が送信者のログ履歴として記録されてしまうので、送信者によってはその情報を情報収集業者に密売したり、ダークウェブやスパマー間で共有し迷惑メールを送り続けたり、フィッシングメールで別サイトに誘導し、あなたのデバイス環境を表示したページを見せて信用させるサポート詐欺にも利用します。😎
さてではここで、ほぼ確実に自身の情報を洩(も)らしている人の特徴を挙げてみます。。。
これらに当てはまる人は、元々ネットリテラシーがあり迷惑メールが送られてくるのを理解しているか、反対にネットリテラシーが全くなくただメールに踊らされるだけのいわゆるカモのどちらかです。👀
問題なのはもちろん後者の方で、このご時世でも届いたメールを躊躇なく片っ端から開けまくるタイプが超危険なわけなので、いまだに迷惑メールの頻度が衰えないのはまさにこうしたタイプの人がまだまだ多いからこそなんですよね。😔
ということでメールを開く際のデメリットについては十分ご理解いただけたと思いますので、今一度情報漏洩しやすい人の特徴を反面教師として、まず送信者のメールアドレスを必ず確認してから、知らないもの分からないものは開かずそくざに速攻削除(PC: 右クリック ・ スマホ: 長押し)で安心安全にいきましょう。😆
そしてこうした癖(くせ)が身に付いたら、思い切ってメールアドレスを変更してみましょう。そうすればもう二度と迷惑メールに悩まされることがなくなりますよ。😇