これは先日中国が有人宇宙船「神舟21号」を打ち上げたシーンなんですけど、今回を含めこれまで中国では有人宇宙ミッションが21回にも及んでいることをご存じですか。🚀
中国初の宇宙有人ミッションは今から20年以上も前の、2003年10月に打ち上げられた「神舟5号」で地球を何度も周回し無事に帰還を遂げたことに始まり、その後も継続的にミッションを継続しながら、2022年には「天宮」という独自の宇宙ステーションまでも作り上げた実績を持ち、今回の「神舟21号」は「天宮」へのドッキングにより乗員交代と物資補給並びに保守点検などを目的としたものでした。💘
宇宙ステーションと言えばすでに米国のNASAを主導とした、日本やロシアなど複数国による国際共同プロジェクトとして開発されたISSが有名ですけど、中国は自国のみで宇宙ステーション天宮を構築するという世界に類を見ない偉業を成し遂げているんです。💪
そして更にすごいのはロケットの技術開発では中国よりも先んじていたこの日本でさえ、いまだ成し得ていない有人宇宙ミッションを何度も成功させているというのはもちろんですけど、その際宇宙開発でよくありがちな人身事故の報告も一切ないという無類の安全性に富んだ実績を持っていることなんです。🥰
これはもはや人命の安全を第一に尊重して作られている旅客機と同じように、新しい宇宙インフラとしてのロケット開発に成功しており年々その安定感と信頼性を高めていることを意味するもので、地球規模で今後の宇宙産業への大きな推進力のひとつになることはまず間違いないでしょう。💖
宇宙開発以外にも中国での近年の技術的進化には目を見張るものがありますし、電気自動車(EV)を始め5G通信インフラや太陽光パネルなど特筆すべき点は多岐に渡っていて、国を挙げた技術向上への意気込みと底力の程には今や世界中どこも及ばない本気度がうかがえますね。👀
それは相対する米国でも非公式ながら認めている部分もあるようで、例えば米国のSF映画にも要所要所に中国製の宇宙船や宇宙ステーションが描かれていることからも感じ取ることができます。🤗
今では人工知能(AI)にも精力を注いでいるようで、特にフィジカルAIと呼ばれるいわゆるAI搭載型アンドロイドの開発にも成功しつつあるようです。🤖
日本ではいまだ失われた30年として日々嘆いている一方で、その間の中国の圧倒的な技術力の進歩には個人的にも心底憧れてしまうくらい魅力的なものを感じますし、何よりもそのパワーの源になっているのが何かをぜひ知りたいところです。😍
もしかすると世界中の技術者が中国に集っているのかもしれませんけど、技術者一人一人が持つ能力を余すことなく開花させることができるのは、まさに中国ならではの技術者冥利(みょうり)に尽きるような包容力と真摯に寛容な心があるからこそなのかもしれませんね。😇
