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社会上で染色体による生物学的性別が必要なのは生殖と医療だけなのかも👬

2024/08/08 08:00 公開

パリ五輪で性別問題に晒されている女子ボクシング選手イマネ・ケリフ
パリ五輪で性別問題に晒されている女子ボクシング選手イマネ・ケリフ

 今パリ五輪で大問題になっているのが、女子ボクシング種目に出場している生物学的性別が男性の選手についてなんですけど、今や破竹の勢いで勝ち進み準決勝進出に至っているようです。🥊

 さてここで皆さんはなぜ男性選手が女性の種目に出ているのか疑問に思われていることでしょうね。その答えは簡単です。オリンピックを指揮している国際オリンピック委員会(IOC)が出場を認めているからにほかなりません。👌

 では先日メディアで公表されたXY染色体を持つイマネ・ケリフ選手がなぜ女性として認められたのか。。。それは生誕から今に至るまでの生き方と言いますか経緯にあるようなんです。💡

 それは自称女性として生まれ育ったという事実が起因していて、身体的特徴についての公表こそないもののいわゆる「性自認」が女性であるということは紛れもない真実であることから、IOCは近年の性の多様性を尊び重んじていると容易に想像できます。💖

 それに当然のことながら、生物学的女性でも男性ホルモン(テストステロン)優位の人もいれば、同じく男性でも女性ホルモン(エストロゲン)優位の人もいるわけで、ことスポーツ界で言えば果たして染色体による男女の区別で選手を囲い込む手法が本当に正しいのか、改めて問われるべき課題なのではないかと思うんです。👫

 先日は日本でも「性自認」によって男性から女性への性別変更が許可された事例が史上初めて報道されたんですけど、この時も身体的特徴について明確な言及がなかったのはまさに今回の性別問題と繋がる部分が大きい気がしてなりません。👀

 多様性のこの時代でも人間社会の中で子孫を残すことと病を治療するためには生物学的性別が必須とは言え、これからは私たちが普段生活する上で本当の自分の性を認めてもらうことが最も幸福で自然な流れになっていくのかもしれませんね。😇

 そのためにも今以上に性弱者を守る性犯罪対策を万全にする必要があるのは言うまでもありません。👮


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