今日本では宝塚歌劇団宙組の、一人の尊い命が奪われたことへの関心が高まっています。😶
まずはこの記事を書く前に亡くなられた方へご冥福をお祈りさせてください。
これまでにもこうした自殺のニュースは定期的に流れていたけれど、とても他人事とは思えずいつも辛い気分になってしまうのは私だけでしょうか。
宙組の方は過重労働とパワハラの板挟みに耐えられずに亡くなられたと思われるのですが、まだ若い方でしたし辛い状況下でもある程度までは頑張られていたことでしょう。
でもそれが自分の中で許される限度を超えてしまったがゆえの悲劇。歌劇団側の言い分を聞いていると、まるで学校でいじめを受けていた生徒がいるにも関わらず、それを当たり前のように見過ごしているかのようなあり様が垣間見えます。😞
自分達の同胞でもある尊い人の命が失われているとはとても思えない、まるで他人事のような発言が連発していましたね。そしてとりあえず責任を示す意味で理事長が引責辞任をしてはいおしまいということのようです。😢
こうした古い体質の集団の中にいたことが、亡くなられた方の不幸の始まりだったのかもしれません。まさに弱肉強食の世界をその身をもって体験されたんだと思います。宝塚へのあこがれよりも、今の目の前にある悲惨な出来事への絶望感のほうが勝ってしまったとしか言いようがありません。
「もう耐えられない」
こう決めるまでの道のりは人それぞれですよね。ただそう決めた時点で、同時にそれを解決する手段も考えてはいるはず。でももしその解決方法が見つからなかったら。。。
人は自分の命をそう簡単に絶つことはできませんし、そうあるべきでもありません。だからこそ時には喜怒哀楽を表現しながら無我夢中で生き抜く自由が与えられているのではないでしょうか。
特に健康な若い人に言いたいです。自分の命を絶とうとした時、その原因が本当に自分の尊い命とつりあうほどのものなのか、最後の最後でそのことをもう一度だけ振り返ってみてほしいです。
人類は生きている限り、いろいろな人生を歩める唯一の生き物です。今は本当に辛いと思うけど、目の前のプライドや執着心から一旦離れて今より本当の自分に合った新しい人生を見つけなおすチャンスはいくらでもあります。❗❗❗
私もそうして人生を乗り切りつつある一人です。。。