以前からテレビCMなどでよく聞かれるようになった「クラウド」という言葉なんですけど、これを単純に訳すと「雲」という意味になるのは皆さんご存じだと思います。⛅
これはレッキとしたネット用語でイメージ的には、いわゆるブラックボックスのような感じのとりあえず訳が分からないモノがひとまとめにまとまっていて、宙に浮いていると思ってもらえているといいかもしれません。😅
ここでクラウドという訳の分からないモノの正体を簡単に明かすと、何のことはないインターネットとサーバーという皆さんが普段ホームページやネット検索で利用しているのと同じ集合体のことなんですね。💨
ただ同じインターネットとサーバーの集合体でも提供している機能やサービスは全然違っていて、例えばホームページやネット検索では単に見たい情報を今使っているパソコンやスマホに表示したり、必要に応じて画像やURLなどを機器内に保存していましたよね。💻
その点クラウドの機能やサービスを使うと、皆さんが何かしらの処理をした情報データを自動的にサーバー内に保存してくれるという大きな違いを有しているんです。👀
クラウドではない機能やサービスは個々の機器にしか情報データが保存できなかったので、保存した情報データをもう一度確認したいと思ってもその機器でしか利用できないですし、もしその機器を紛失したり故障して使えなくなったら保存した情報データには二度とアクセスできなくなってしまうんです。😨
でもクラウドの機能やサービスはサーバー上に情報データが自動的に保存されるので、利用している機器にかかわらずいつでもどこからでも再度情報データにアクセスできるというのが最大の利点なんです。😍
クラウドは言わばネット上にあるもう一台の自分専用のコンピューターで、今使っているご自身のパソコンやスマホからそのコンピューターにアクセスするというイメージと言ったら分かりやすいでしょうか。💡
ただしこうしたクラウド最大の利便性ゆえに、悪事を働こうとする第三者がどこからでもあなたのコンピューターに不正アクセスすることもできてしまうのが最大の欠点でもあって、それを阻止するためにあなただけがアクセスできるIDやパスワードが必須になっているというわけです。👮
今やネットバンキングやネットショッピングを始め、SNSや動画配信など様々なクラウドサービスが当たり前になってきていますけど、ひとたびIDやパスワードが他人に知られてしまえばあっという間にあなたのコンピューターが不正アクセスされて乗っ取られてしまい、あなた自身になりすまされてしまうという事件が近年急増してきている事実があります。😎
頼みの二段階認証の機能ですら突破してしまう悪事の粋を極めた人もいるようですけど、現在IDやパスワードを使わない新しい認証方法が開発され実践投入しつつあるのがせめてもの希望です。🎉
それまでは自分で自分を守るためにも、クラウトサービスを利用する上で必須のIDやパスワードは常に注意深く活用することが肝心です。🧠