元日の大地震で放送が急遽中止となったこの番組が、つい先日めでたく放送されました。🎌
ザ・ドリフターズのお笑い番組として、長年愛され続けてきたドリフ大爆笑なんですけど、私が知っている5人のメンバーのうちいかりや長介さんをはじめ、志村けんさん、仲本工事さんのお三方が次々とお亡くなりになられ、今ドリフを支えている高木ブーさんと加藤茶さんのお二方が、この番組の中でご高齢の壁を越えてご自身なりに精いっぱいドリフらしさをかもし出してくれていたのを見てとても感動してしまいました。💖
特にいかりや長介さん亡き後ドリフのリーダーになられた高木ブーさんが、御年90歳ということをこの時に知ってさらに驚きを隠せませんでした。😱
ブーさんは写真のように足をお悪くされているようで、移動するシーンでも手押し車が必要になられていたというのも、まるで長きに渡りドリフを背負い続けているからこそのような気がしてなりませんでした。🦿
また今回現役のお二方以外に、多くのゲストの皆さんの参加によりこれまでのドリフをしっかり受け継いで、らしさあふれる数々のお笑いコントに十分花を添えられているのには、新鮮さ以上に意外性がとても感じられたんです。😳
というのも、ドリフのお笑いコントって表面的な面白さ(おバカさしさ)の裏で、要所要所に表現される真面目な本音の部分とのギャップ=見ている人が感じている本音の部分と一緒=が垣間見られるところに、お笑いの本質を感じてしまうからなんですね。😆
この本質は、申し訳ないけれど今のお笑いコントにはない昭和ならではの「つくり」なのかもしれません。⌛
以前アダモちゃんこと島崎俊郎さんが亡くなられた記事にも書きましたけど、この本質はアダモちゃんが出演していたひょうきん族もそうでしたし、当時売り出し始めたダウンタウンさんの名前がタイトルになっているごっつええ感じ(これは平成の番組でした)も、同じような「つくり」をされていたように思うんです。🔨
もし今の若い方が今回この番組を見てどう感じられていたのか、正直ちょっと知りたい気もするんですけどね。😉