つい先日、日本の小型月着陸実証機SLIMが月に着陸したというニュースを見ました。🌔
これは世界的にみても先進的な出来事で、実際に月に着陸できた国は今回の日本でやっと五か国目なんですよね。🤗
過去にアメリカではアポロ計画という月面着陸を目指したアプローチが1961年から1972年まで続いていて、合計6回の月着陸を成功させるという前代未聞の快挙を成し遂げたのはとても有名な実話です。🚀
当時はソビエト連邦(今のロシア)との宇宙開発競争が激化していて、人工衛星を周回させたり月に着陸したのもソビエトが最初だったことから、宇宙技術においてはアメリカを上回っていたものと思われていました。🎊
でもこのアポロ計画の中でアメリカが世界で初めて有人の月着陸を成功させてからは、ソビエトでのロケット打ち上げ失敗が続き次第に意気消沈していった経緯があるんです。💔
ところで私は昔個人的にロケットを打ち上げている種子島宇宙センターに見学へ行ったことがありまして、打ち上げを管理している管制室にも入らせていただきました。😍
ニュースでもよくロケットの打ち上げが成功した時などにテレビ放映されている場所なんですけど、確かにモニター画面はたくさん並んでいたものの、室内の壁際に設置されているコンピューター機器はコンピューターというよりも古くて大きな電算機という感じで、よくこんな旧式な機器で管制できるなーって正直ちょっと残念に思ったことがありました。😔
それにその当時は今のH型ではなくN型のロケットが主流で、地球の周回軌道に小型の人工衛星を載せるのがやっとのものでした。😓
とは言え打ち上げの成功率はピカ一で、当時から日本のロケット技術は世界から高い評価を受けていたことがうかがえます。💪
そしてこのたびSLIMを成功させたからには、この日本もどんどん新たな宇宙開発競争の真っただ中へと進出していってほしいと思いますね。💖
今や地球上の資源をほぼ使い果たしつつある人類の明日のためにも、月への新たな開拓はもはや必須の状況になっているわけですし、よしんば地球人類が一丸となって自らの存続のために手と手を合わせることは、同じ地球人としてとても友好的で新たな関係を築く突破口になるかもしれません。😃
いまだに続く領土問題も、宇宙の存在に比べたらあまりにもみにくく愚かな行為ということが、これから段々と人々の胸の中に広がっていってくれたらいいですね。😇