このところ日本では毎日のように特殊詐欺被害に関するメディア報道が続いていますね。📺
さかのぼること10年以上前に始まった誰もが知る通称オレオレ詐欺を皮切りに、今では主にお金持ちをターゲットにした投資詐欺に至るまで、あらゆるダマしのテクニックを惜しみなく注ぎ込みながら、善良な国民のたくわえをむさぼり尽くしているのが現状です。😨
詐欺がなかった頃には金銭の奪取を目的に、直接相手の身に関わる強盗殺人が繰り返されていたことを考えると、身の安全が保障されているという点ではまだ救われている方なのかもしれません。💛
これまでの特殊詐欺と言えば、国民全般にターゲットを広げて愛情や忠誠心を利用してダマす手法が用いられていたものの、成功率や収益額などの効率性が年々低下してきていることから、より確実性を増して高額な収益を目的とした投資詐欺がにわかに騒がれ出しています。👀
そのかっこうの餌食となっているのが、投資詐欺に向けたニセ広告に利用されている著名人の肖像画で、それらにより広告の信ぴょう性を高めているのは言うまでもありません。😍
特にインターネットに疎く平和ボケした欲深い中高年層がこうした詐欺のメインターゲットで、年齢的にもより確実かつ高額収益が見込めるうえに、世間体としてみてもお金持ちに対する罪悪感が薄いからこそダマし甲斐があるというわけです。😎
とは言え、実際ニセ広告に自分の画像を貼り付けられた著名人にとっては、まるで自分がダマしたかのようななんとも腹立たしい想いがわいてくるのも当然で、個々の広告詐欺を裁くのが時間的に難しいと判断したからなのか、そのホコ先を詐欺広告を掲載した企業へと方向転換したのも理解できます。😡
そもそも広告収入により多くの雇用を生み出している企業にとって、日々大量の広告申請を効率的に進めることで利益につなげていく必要があり、その中に巧妙かつ精巧な広告申請があった場合には、マンパワー的な限りもあるのでチェックミスは必ず起きてしまうものです。😥
こうしたミスにより晴れて世に出回ってしまったニセ広告が、今回たまたま投資詐欺に悪用されていたのが初めてわかったわけで、仮にその広告がニセだとしても悪用された形跡がなければ問題視されることなく、通常の事業収益として計上されていたはずだと思うんです。💰
つまり広告が悪意あるニセ物であることを判断するには、実際に法的な犯罪として立証されない限り難しいのかもしれませんね。👮
そういう意味では、現に日本でニセ広告を用いた投資詐欺被害が報告されているのも事実ですし、もしこれが犯罪として法的に立証されれば事業社も前向きに動かさるを得ないでしょう。🏢
ただニセ広告によるネット利用者への脅威は投資詐欺だけではなく、フィッシング詐欺などあらゆる詐欺の温床になっていることを決して忘れてはいけません。😰
あなたがよく見ているサイトの中にもこうしたニセ広告がさりげなく表示されていて、クリックされるのを手ぐすね引いて待っているかもしれませんよ。🤘