昨日は日本初の100%民間開発ロケット初号機「カイロス」の打ち上げが実施されましたが、残念ながら失敗に終わる結果となりました。😫
なんだ失敗かぁ、なんておっしゃる気持ちもよくわかるんですけど、そもそもロケットはその性質上失敗が付き物だということは、ごく一般の人には決して理解できない実情だと思います。😟
思い返すと、JAXA(当時の宇宙開発事業団NASDA)の手によってが開発されたH2ロケットも、初号機から何度も打ち上げに失敗してはその原因を徹底的に調査し、それを糧にしてその後の安定した成功を導き出したという経緯がありましたよね。🎊
最近ではロケット大国アメリカでも、あのイーロンマスク氏が所有する宇宙開発企業SPACE Xによる「スペースシップ」ロケットの打ち上げが失敗したというニュースをご存じの方もいらっしゃるでしょう。📺
さらにアメリカでは昔から有人飛行ロケットの打ち上げも行われていて、無人飛行とは比べものにならないほどの高い技術精度が要求されているにも関わらず、アポロ計画でのサターンロケットやスペースシャトルでの痛ましい人身事故も起きています。😱
私はロケット開発に携わったことがないので詳しい技術については知る由もありませんけど、少なくても日本純国産であれば国内のあらゆる技術を総動員して、ロケットを構成する部品一つ一つから一般的な家電とは比較にならない高精度な製品を作り上げているはずです。🔨
そして今や高度なコンピューター技術も欠かせませんし、ハードとソフト両面での完璧な融合を成し得て初めて打ち上げが成功できることからも、その些細な一部にでも欠陥やミスがあれば、たちまち失敗してしまうという宿命がロケットにはあると思うんです。🚨
人はそもそもミスを犯す生き物ですから、高度で複雑な技術を要すれば要するほど失敗する確率は高まりますし、ただでさえ技術力の乏しい民間企業であればなおさらそれは必然と言えるでしょう。😭
今はただこうした失敗を繰り返しながら技術を向上させていき、いつの日かこの日本から初の民間ロケットの打ち上げ成功を祈るだけですね。🙏
きっとその時には、今の何百倍もの感動で満ち溢れることでしょう。💖