昨日は同性婚の是非で、日本初の高裁での判決がでましたね。🎉
でもこれはマイノリティー当事者やそれに関心のある、全国民の中でごく一部の人たちにしか理解できない類の事実だと思うんです。😵
現代は多様性が叫ばれる時代ということもあって、それまでの常識だった生まれながらの生殖器による性別の固定認識にとらわれない、一人ひとりを人として尊重した社会的風潮が新しい常識になりつつありますよね。😀
LGBTQという言葉はよくご存じだと思うんですけど、それぞれの頭文字がどのような性を示しているのか具体的に知っている人は意外と少ないのかもしれません。😞
では問題です!同性婚を強く要望している人たちは、LGBTQのうちどの頭文字の性があてはまるでしょうか。🙄
答えはLとGですね。つまり生まれながらの自分の性を受け入れていながらも、自分と同じ性を自認しながら生きている他の人に興味を持ち、願わくば一緒に人生を営みたいと望む人たちです。👰
ただこの日本は男性と女性という異性間でのみ結婚が許される古いしきたりが今も根強く残り続けている国で、現時点でどうしても結婚したいのならどちらかの性別を変えるしか方法がないのが実情なんです。😤
とは言え世界を見渡すと、同性婚を認めている国も約40か国と意外と多いのもまた事実で、今も年々数か国レベルで増えているようです。💓
もし仮にこの日本が同性婚を認めるとなれば、これまでの古い常識で運用されてきた現在の戸籍システムを全変更する必要性が出てきますし、何よりも近隣住民が素直に受け入れられるかという、切実な問題が起きてくることが予想されます。😑
さらにはこの同性婚を含め、本当の意味で人の多様性を受け入れるためには、幼少期からの教育がどうしても必要になるでしょう。👶
日本で男性は男らしく女性は女らしくという固定観念が未だに根強く残り続けてい原因の一つは、その古い固定観念が幼い頃からの日常生活で自然と刷り込まれ常識化してしまい、それに見合わない人に異端者のレッテルを貼り性的蔑視(べっし)という差別がはじまることによるものです。👀
そしてその原因の最たるものが、そうした古い固定概念を刷り込まれ生きてきた家族そのものにあるわけですから、そう簡単にはいかないのも十分わかると思います。😞
多様性とは実に簡単な言葉ですけど、その奥深さを理解するにはとても今の人類では難しい寛大な精神が必要ですし、差別や偏見という人類ならではの愚かさを克服してこそ真の理解を得られる代物です。😵
果たしてこの日本はいつになれば多様性を柔軟に受け入れることができるのでしょうか、そしていつになれば国民一人一人にとって幸せな国になれるのでしょうか。🗾