特殊詐欺といえば、いわゆるカケコが電話で相手をだます手口が一般的ですよね。😎
詐欺の拠点が海外にあるうえに、肝心の電話番号もコロコロ変えられてしまうために、警察も犯人たちを追うのがとても難しい状況にあると言えます。👮
でもそもそもなぜ、犯人たちは個人の電話番号を知っているのかご存じですか。🙄
そうなんです!昔は電話帳というのがあって、電話を持っている人はこの電話帳に名前や電話番号・住所が掲載されるようになっていたんです。➰➰
そして問題なのが、その電話帳は各家庭に無償で配布されていて、いつでも誰でも自由に使うことができていたんですね。📒
また昔は学校でも連絡簿というのがあって、生徒たちの名前・住所・電話番号が掲載されていて各家庭に配布されてたんです。🏫
さて、もうお分かりでしょうか。つまり今現在もなお住所や名前・電話番号が変わっていない場合、上記の個人情報満載なやっかいものがそのまま詐欺犯罪に使われている可能性が非常に高いのです。😰
この当時はまさに黒電話の時代で、俗にいうオレオレ詐欺のようなご子息を名乗る手口では、学校の連絡簿がすでに犯人たちに入手されていて、実際に子供がいる家庭であることがバレているわけなのです。👨
ほかにも怪しい通販サイトや旅行会社・不動産会社など知り得たお客の個人情報を、専門に取り扱っている悪徳業者にひそかに売り渡しているという問題もあります。😨
このように個人情報はいつ何時詐欺犯罪に使われるかわかりません。特にこの当時から一度も電話番号を変えていないご家庭は、まず間違いなく詐欺電話がかかってくるはずですからどうかご用心くださいね。🔔