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平和の使者(仮)がこんな顔するなんて一体どういうことなんですか -その3-

2025/10/21 08:00 公開

またまたしてやった感満載な印象ですね
またまたしてやった感満載な印象ですね

 ようやくイスラエルとハマスとの悲惨な争いを納めることができて鼻高々なトランプ大統領は、これまでアフガニスタン戦線からの撤退や北朝鮮との対話など、数々の積極的な和平路線の軌道に乗せてきていて、いよいよリノーベル平和賞受賞も間近とも称されていたけれど、残念ながら今年の受賞はできなかったようですね。😓

 それもそのはずで、今最も解決が難しいと言われているロシアとウクライナ紛争で何度となくトランプ氏自ら仲介していながら、いまだ和平合意に至っていない現実をみればよく分かりますし、それどころか核弾頭も装備できるトマホークミサイルをウクライナに提供するなどという、まさに火に油を注ぐような言動すら始めてしまう始末で今後も予断を許さない状況が続くようです。😱

 思えばウクライナ領だったクリミア半島をロシアが一方的に占領した2014年からすでに10年以上が経ち、なおも一向に互いの理解を深めることを知らないプーチン大統領とゼレンスキー大統領なんですけど、これを納めるためには武力による弾圧では絶対に解決できないことをトランプ大統領も分かっていると思うのです。😡

 ロシア連邦と言えばかつての偉大なる超国家ソビエト連邦が元始だったことからも、祖国の威厳と名声を長きに渡りその身に焼き付けてきたプーチン大統領にとって、命ある限りそれらを守り通したいと強く願う思いもまた超絶大な存在なのかもしれません。💖

 一方のウクライナもかつてのソビエト連邦の一員だったこともあり、プーチン大統領にとってはまだ同胞としての意識の幻覚(錯覚?)が脳裏に焼き付いたままになっていたことが、現実との大きな乖離に対し強い苦悩と恐怖に打ちひしがれる日々が流れていたような気がするんです。😔

 そこにきて近年のロシアも含め世界経済の先行きに暗雲が立ち込め始めるようになって、さらに追い打ちをかけるように国内ではロシア元首プーチンへの不信感と責任論が高まり始めつつある中、否応なく紛争へと舵を切り民意をまとめ高揚させるという暴挙を強行したのも背景にあるのではと想像しています。🧠

 ここでとても残念に思うのは、プーチン氏が一個人ではなく大国を背負った国家元首つまりロシアを代表する大統領であることから、その高貴な存在ゆえに対症方法もそれなりに国家間のビジネスワークが求められてしまうという点です。💰

 そう、ビジネスワークと言えばトランプ大統領の真骨頂なんですけど、この紛争に関してはその方法が通用していないことを薄々分かっているような気もしますし、かと言ってミサイルを提供すれば今まで以上の惨劇を生むだけということも、プーチン大統領の強固な真意を想えば自ずと明らかであるように感じているはずです。💓

 この先NATO加盟国ともうまくやらなくてはならない…ロシアともうまくやらなくてはならない…もちろんウクライナともうまくやらなくてはならない…そんな板挟みの中、平和の使者(仮)トランプ大統領は次にどんな一手を煎じてくるのかに注目が集まりそう。。。

 そしてかつての愚かな日本の二の舞にならないためにも、極限の苦悩を有するロシア元首プーチンこそ自らの呪縛から解き放たれるべきであり、そのサルベージを全世界規模で行う必要があるのは言うまでもありませんし、その主導手腕こそトランプ大統領自身が(仮)を払拭できる唯一の常軌だと思っています。。。

 もしこの紛争解決へのヒントになるとしたら、ビジネスワークと言えど人生において本当の自分に正直になることは、決して許されないことでも恥ずかしいことでもないということかも。。。


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