今年初めに就任された米国トランプ大統領の演説で、政府が男と女の性以外認めないとする言及をされてからというもの、メディアでも性の多様性に関する報道がめっきり少なくなってきましたね。😔
そんな中つい先日には、競技を統括する米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)でも、トランプ大統領の意思に従いトランス女性選手の女子競技参加を正式に禁止するという規定の変更が報道されました。😧
大統領の発言から半年余り経ってからの規定変更が決定するまでには、関係者の間にも様々な試行錯誤や意見交換が交わされていたことが予想できるんですけど、その経緯については「女性に公平で安全な競技環境を保証する」という公式サイトの形式的な文言以外知る由もありません。🤔
つまり出生時に女性と診断された選手のみが女性競技への参加、男性と診断されれば男性競技への参加が強制されるという、自認の性や戸籍(変更)の性とは無縁の雄と雌との切り分けを改めて正当化したものであって、今の社会常識から考えれば一度振りかざした剣を元の鞘に納めただけのこと。💂
そもそも雄と雌はその個体が有する性ホルモンの優勢度で形作られるもので、雄であればテストステロンの作用によって命を芽生わせ守る堅牢・剛健な体力が備わるようになり、雌であればエストロゲンの作用によって命を宿し世に生み育む柔軟で繊細な体力が備わるようになり、性の分化は自分の意志で決められないのが自然の摂理でもあります。👶
そしてそれはたとえ社会環境の中で異性として生活を続けていたとしても、それはあくまで社会的に認められているたけの性であって、本来自身を形作っている性とは多少なりとも乖離(かいり)していることを認識する必要があります。👩
その体質的な性の違いが特に大きく現れるのが体力差であり、その優劣を純粋に競技として褒めたたえ合うものこそがスポーツエンターテイメントに他ならないと思います。🥇
そんなスポーツの中でも最も体質差として現れるのが、道具を使わず直接的な接近戦を伴う種目であり、過去問題となったボクシングのような直接力と力をぶつけ合うような競技では特に、まるで無差別級であるかのような脅威すら強いられることでしょう。😱
こうした意味においてこれまでの「自認の性」という、人類にとって未知なる定義付けをひたすら強要する体制にトランプ氏が一喝しただけでなく、今回スポーツ界を統括する委員会もそれに倣(なら)ったことは、今後も引き続きスポーツ界の存在と関心を継承する上でやむを得ない英断だったのかもしれません。💓
それと同時に性の多様性に正しい進化をもたらすためには、「自認の性」という意識に対するこれまで以上の深い理解と自然との調和が必要になることを改めて思い知らされたようです。🧠
もしかするとこれから必要なのは「自認の性」ではなく「公認の性」なのではないのかと。。。